こんにちは、muiです。
毎年節分には、恵方巻を食べて豆まきをするのが恒例です。

今は関東でもスーパーマーケットで全て揃うので、毎年スーパーの豆を買っていました。
しかし、鬼をはらい福を呼ぶ節分の豆を、今年は『世田谷区喜多見 氷川神社』でいただいてきました!
この記事では、『世田谷区 喜多見氷川神社』を紹介しています。
『世田谷区喜多見 氷川神社』ってどんなところ?
伝承によると、天平十二年(740)の創建と伝えられていますが、多摩川の洪水で宝物や文書が流出してしまい、正確な年代は分かっていません。
その後、永禄十三年(1570)この地を治めていた『喜多見氏』が社殿を修復。
しかし、昭和六十三年に不慮の災を受け、喜多見氏が再興した社殿は焼失してしまいます。
現在の姿は、平成二年に再建されたものです。
喜多見氷川神社の御祭神は?
喜多見氷川神社の御祭神はこのような神様です。

日本神話でよく登場する神様が多いですね。
喜多見氏は、国家安泰・武運長久を祈願し氷川神社を再建したそうです。
喜多見氷川神社の基本情報
地図 | |
住所 | 〒157-0067 東京都世田谷区 喜多見4丁目26-1 |
アクセス | 電車:小田急線 喜多見駅より 徒歩 約20分 バス:小田急線 狛江駅南口より 狛江苑バス停下車 徒歩 約5分 |
区内最古の鳥居が残る『喜多見氷川神社』をご紹介
今回は電車を使い徒歩で神社に向かいました。
途中には畑や小川があり、のどかな世田谷を感じることができます。

今はすっかり開発されているところが多くなってきましたが、「昔は世田谷と言えばこんな感じだったな〜」と、子どもの頃の懐かしい記憶が蘇ってくるようでした。
本殿へと続く山道は、木漏れ日が優しく降り注ぎます。
二の鳥居
手前の大きな鳥居を抜けると、次に少し小ぶりな鳥居があらわれます。
承応3年(1653)明神鳥居 喜多見勝忠の子、重恒と重勝の兄弟によって建立(第四代 徳川家綱)され、都区内の鳥居としては最古の部類に入り、世田谷区有形文化財に指定されています。
氷川神社公式HPより
現存する鳥居としては、区内最古のもの。
2Mあるのかな?といくらい小さいです。
立石大神
参道より社殿に向かって左側には、付近より出土した石棒が立石大神として祀られています。
氷川神社公式HPより
一緒に来た彼氏はみた瞬間、何やらお願いしていました(笑)
初めて聞きましたが、卵などをお供えすることもあるそうです。
龍石
龍の方に似ているからなのか?詳しい説明はありませんでした。

神社やお寺って、自然の石や木を神聖なものに見立てることが多いですよね。
社殿
参道を抜けると、大きな社殿が見えてきます。
私が行った2月3日は、午前10時から節分祭を行っていたため人が多いことを覚悟していましたが、12時ごろ伺った時には、ほとんど人はいませんでした。
こうして、ゆっくりお参りをすることができましたよ。
七つ宮
社殿の横にひっそりと佇む七つ宮。
ここには、7つの神社の神様が祀られています。
柵を超えて入るのですが、一段と神秘的な雰囲気の場所でした。
氷川神社の節分豆と御朱印をいただきました
2月3日を選んで氷川神社に参ったのには、理由があります。
それは『節分祭』を見るため。
午前10時〜と公式ホームページに記載があったので、それに間に合うように行こうと思っていました・・・が。

僕が寝坊しちゃって(笑)
ということで、結局ついたのは12時過ぎになりました(笑)
お祭り自体は終わっていましたが、社務所で『節分豆』と『御朱印』をいただくことができました。
節分豆 初穂料300円
お札入りとお札なしの豆がありました。

我が家はお祀りするところがないので、お札なしを選びました。
香ばしいくカリカリの豆でした!
しっかりと量があるので、6〜7人の家族分くらいはあると思います。
御朱印 初穂料300円
節分祭の日は忙しいため、御朱印は印で押された用紙を渡されます。
節分祭の時しかもらえませんので、ちょっとレアですね。
まとめ
今回初めて氷川神社に参りましたが、場所の気というか、うまく表現できませんが、すごく居心地の良い場所でした。
区内最古の鳥居など歴史的価値のあるものや、喜多見に残る自然を楽しみながら、ぜひお参りにきてはいかがでしょうか。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
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